まけたらアカン 島田直樹 BLコミック


「ん?」。「ん?」。

ヤクザ五人が相手でも、平気で素手で戦った。

仕事を教えてくださったのも…』。子供の大七には鬱陶しいとしか思わないが、大人の大七には大変な感情が湧いてしまうのだ。「あの……みやびさん、やっぱり……………」。妙な緊張で口の中が渇いてくるのを自覚しながら、秋良はようやく言葉を紡ぎ出した。「すまない…。会ったばかりなのに言いすぎた。君にもいろいろと事情があるんだろうから」。「俺も買い物につれていってくれ。色々料理を覚えたいんだ。できれば、わかり易いテキストを選んでもらえるとありがたい」。ルシエルは体を屈めて理央の額にキスをすると「私がいます」。

「俺のこと、少しは好きになった?」。下請け企業とはいえ、光電の息のかかった会社の技術部からであったなら、まずスパイを疑われて技術職での転職は難しかっただろう。一城の方は、食欲はあっても食べる気がしない。「あ、明生。もう嘘つかないって謝ったから、ぬ、抜いて。指、もう抜いてよっ」。

首筋に唇をおとした篝の髪に指を絡め、両腕に抱きしめて沖田はやわらかく笑う。悔し紛れに克彦は即座に言ったが、内心は泣きたい気分だ。「先輩、もう十時です。家に帰らなきゃ!それに、そろそろ期末試験の勉強も始めないとマズイですよ。来年は受験生なんですからねッ」。と甘く囁く。「……これはまた……乱暴だな」。「つまり……この家には、浩一、君と僕しかいないってことだよ」。


ボーイズラブ小説作品紹介


刑事・神崎史朗との距離が少しは縮まったと思ったナツキ……。なのに、史朗は仕事を理由にして相変わらずナツキに触れようとはしない。ひとつ屋根の下で暮らしながらも『本当は俺の事、好きじゃないのか……?』不安に思うナツキの元に、獄中にいるマスターから「逢いたい」。と手紙が届いて――。大好評!神崎&那月のハードな恋物語、『真夜中の標的』の続編登場!!

タイトル:熱砂の記憶
著 者 名:綺月陣
レーベル:講談社X文庫、 ホワイトハート
発 行 元:フロンティアワークス

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