ガラスの十代 黒河貴矢 少年愛小説


「やったらわかる」。「お、おう。俺は久世勇気」。

キスまでいったものの、二人とも相手をベッドまで誘うことができない。

まだいくぶん迷いながらも、そっと舌を伸ばしてみると、白桜は自然に唇を開けてそれを受け入れた。天井を装飾する豪華なシャンデリア。理央はルシエルの背に両手を回し、きゅっと彼の体を抱き締めた。「そ、そうか?留守電でもいいと思ったんだ。折り返し電話をかけてくれれば……」。「そうだよ。使い方は、判るな?」。すると突然、一慧の体が光り始めた。

椎名は頷くと、さっさとケースを手にとり、弓の感触を確かめている。そして笑いながら、村上の体につーっと爪を這わせている。白黒の服を脱いだら、そこにカラーの肉体がある。「いえ、結婚はしません」。けれど梶は二人で暮らすためのマンションを探して、ここで一緒に暮らそうと言ってくれたのだ。「もっといきたいだろ?」。「……っ!」。

「…ヒュー…、ほ、本当ですか」。「こんなの……こんなのって。こんなっ、あっ!」。「昴……私は美食家だ。汚れた肉体と 邪 よこしま な心を持った人間は選ばない。君のいいところは……子供のように純真な心。傷つくことを怖がるあまり、人を傷つけることも出来ない優しいところだ。私に安らぎを与えてくれると約束してくれ」。満は瑞希の後ろに回ると、そっと彼の背を抱きしめる。


ボーイズラブ小説作品紹介


階段を踏み外した一慧は、打ち所が悪かったのか、肉体と魂が離れるという事態に陥った。しかし、幼なじみの基に対する想いから、彼の魂は基の部屋のぬいぐるみの中に入ってしまう。もとの体にもどるためには、一番愛している人に、愛のこもったキスをしてもらわなくてはならないと天使に言われ、ぬいぐるみ一慧は、基の愛を得るために頑張るのだが……。可愛いラブコメディ。

タイトル:王子もキスで目を覚ます
著 者 名:高月まつり
レーベル:魂管理局シリーズ
発 行 元:オークラ出版

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